【体験談】家づくりって何から始めたらいいの?栃木県在住の私が注文住宅を建てるまでにやったこと
戸建ての家を持ちたいな
こんな風に真剣に思ったとき・・・
- そもそも家を建てるためには何から始めたらいいの?
- どこに相談したらいいの?
- どんな業者を選べばいいの?
このような疑問は湧きませんか?
私の場合もたくさん迷い、そして自分なりに調べ、その結果注文住宅を建てることを決断しました。
そして家が建った今では、
- おしゃれだよね
- かっこいいよね
と言ってもらえ、非常に嬉しい限りです。
そして、「どうやったらこういうお家が立てられるの!?」と聞かれることもしばしばあります。
そこでこの記事では、そんな私が家づくりを始めるきっかけから、実際に理想の家を建てるまでの経験をお伝えします。
専門家ではない一般人の意見として、これから家を建てる予定の方の参考になれば嬉しいです。
家づくりを始めるきっかけ
家を建てるって大きな買い物だし、本当に一大イベントですよね!
みなさん、大体このようなタイミングで戸建てを考えることが多いのではないでしょうか。
- 現在住んでいるアパートの契約更新の時
- 結婚のタイミングで
- 妊娠してこどもが産まれるまでに
- こどもが産まれたためアパートでは狭い
- こどもが小学校に入学するまでに
- 親との同居を考えるタイミングで
私が戸建てを検討したタイミングは「現在住んでいるアパートの契約更新の時」でした。
結婚をして旦那様とアパート暮らしをしていたのですが、契約更新の時期となり、将来的なことを考えて家を建てようという考えに至りました。
何から始めたらいいの?家づくりの流れ
私たちは注文住宅を建てることを決断しました。
私たちが体験した家づくりの流れは以下の通りです。
- 家づくりの情報収集と予算を決める(約2か月)
- 建築会社やハウスメーカーをどこにするか決める(約2カ月)
- 土地を探し購入する(約2カ月)
- 住宅ローンを契約する金融機関を探す
- 家のプランニングを納得いくまで何度も打ち合わせをする(約2カ月)
- 着工(~引っ越しまで約4カ月)
- 完成後、引っ越しをする
※期間はあくまでの私の場合であり、個人差があります。
注文住宅の場合は、引っ越しまでに時間がかかるのが特徴でもあります。
我が家の場合は、情報収集から引っ越しまで約1年かかりました。
これでもずいぶん急いだ方でした。
もしも引っ越し時期を決めている場合は、情報収集から引っ越しまでを逆算し、余裕をもって行動した方がいいと思いました。
私はこうやって家づくりのための情報を集めました
一生のうちで最大の買い物となるであろう家づくりは、慎重に、かつ効果的な手順で進めていきたいものです。
その一歩として大切なのは情報収集です。
私は以下の方法で情報収集をしました。
①インスタを参考にした
インスタは私が普段よく利用するSNSツールです。
実際に家を建てた同年代と思われる一般の人の意見はとても参考になりました。
間取りなども写真として残してくれているので「こんな家に住みたいな」という夢も膨らみました。
例えば、
- キッチンは広めがいいな
- 畳の部屋が一室ほしい
- ウォークインクローゼットにしたい
- 収納スペースが多い方がいい
- 掃除が簡単になるようにフラットな床にしたい
- 駐車場は車3台分のスペースはほしいかも
- 将来的に子供2人分の部屋があるといいな
- 家族4人くらいで住める広さが希望
- 2階建てがいい
などなど、とにかくインスタを参考にすることで自分の理想とする家のイメージが形になりました。
その結果、自分だけの空間を持つ夢を叶えるため、私たち夫婦は注文住宅を建てることに決めました。
注文住宅を選んだ理由は、デザインの自由度の高さと、家族の成長やライフスタイルの変化に応じた間取りの調整が可能だからです。
インスタを参考にしたことで、住宅のタイプを選ぶことができました。
インスタが得意ではない人はネット検索だけでも参考になりますよ。
②ネット検索をした
インスタと並行してネット検索も行いました。
ネット検索では「家 建て方」などのキーワードで、実際にどうしたらいいのかを検索しました。
しかし情報が多すぎて「どれを見て」「どれを信じたらいいのか」という部分に悩まされました。
この辺は専門家ではないので見分けがつきません(涙)
ということで、ネット検索では
- 専門家の話が聞ける店舗
- 近くの住宅展示場
などを調べることに利用しました。
③店頭で話を聞いた
ネット検索で調べた結果、SUUMOカウンターに行って話を聞いてみることにしました。
店頭では、新鮮な情報を入手することができました。
しかも相談は無料です!
対面でのやり取りは正直緊張しましたが、ネット検索では得られない、より具体的な生の情報が得られたので行って良かったです。
予算や要望にあった建築会社を紹介してくれたり、資金計画やローンに関するアドバイスなどもしてくれます。
ちなみに、営業されることは一切ありませんでした。
予算内での家づくりを進めるためには、プロからの意見を聞くことは非常に価値のあるステップになりました。
④間取りプランを請求した
間取りプランの請求は、各メーカーや工務店を比較検討する上で欠かせません。
それぞれの特色や提供できるサービス内容、プランや価格、デザインなどの情報が細かく記載されているので、自宅でじっくりと比較することができます。
求める条件に沿った選択肢を見つけるための参考になりました。
様々なメーカーの間取りプランを比較することで、価格帯だけでなく、住まいづくりに対するそれぞれの姿勢や強みを把握することができますよ。
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⑤住宅展示場に行った
住宅展示場には複数のメーカーのモデルハウスが集まっており、実際にどのような家が建てられるのかを肌で感じることができます。
間取りや収納空間の使い勝手、素材の質感など、実際に見て触れて体感することで、自分が求める住まいのイメージが明確になってきます。
さまざまなデザインや最新の設備を実際に目で見て確かめることができ、自分の家づくりの参考になります。
展示場では専門スタッフによる説明も受けられるため、質問や疑問を直接解決できる利点もあります。
また特定のメーカーだけではなく、多くの異なるタイプの家を直接比較することができるので、自分の気にいる家を見つけやすくなります。
それに、たくさんのお家を見てるだけでもワクワクしますよ。
私たちは当時まだ子どもがいなかったのですが、住宅展示場では子ども向けのイベントなども開催していることが多いので、お子さま連れでも楽しめます。
建築会社やハウスメーカーはどうやって決めたの?失敗しない選び方
建築会社やハウスメーカーをどこに決めるかは、家を建てるときの重要なポイントになりますよね。
大金を使うのですから、失敗は許されません!
結論から言うと、私たち夫婦は失敗することなく、とてもよい会社と契約をすることができました。
そこで、どんな行動をとり、最終的に一つの建築会社と契約をしたのかをお話しします。
①とにかく複数会社を比較した
建築会社やハウスメーカー選びで失敗しないために絶対にやった方がいいこと。
それは、複数の注文住宅会社を比較検討することです!
先でも述べていますが、これは間取りプランの一括請求でOK。
料金やデザイン、条件などを比較して後悔しないようにすることが大切です。
もちろんこの時点で気に入ったプランがあれば、ここで契約終了なんてこともあり得ます。
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②複数の建築会社やハウスメーカーの人と会って見積もりを依頼した
SUUMOカウンターで紹介してもらった建築会社や、住宅展示場で説明を受けたハウスメーカーなど複数社へ行き、対面で見積もりを依頼しました。
会って話をすることはとても大切です!
というのも、担当の人と性格的に合うかどうかが分かるからです。
「あ、なんかこの人好きじゃないかも・・・」と思う人も実際にいました。
どうせなら人柄のいい人にお任せしたいですよね。
③経験者から情報をリサーチした
幸いにも、実際に注文住宅を建てた経験者が近くにいたので、その方に話を聞いて情報をリサーチしました。
- どこの建築会社に依頼をしたのか
- 担当者はどんな方だったのか
- どの程度要望を聞いてくれたのか
などを生の声で知ることができたのは大きな収穫でした。
結果的に、この経験者からのリサーチで得た建築会社と契約を結ぶこととなりました。
しかし、複数の見積もりを依頼したり足を運んだりしたからこそ、最終決断をすることができたと言えます。
- 比較検討をする
- 実際に担当者と会う
- 見積もりを依頼する
最終判断をするためには、学ぶことが大切!
そうすることで失敗を防ぐことができました。
私が注文住宅を建てるまでに実際にやったこと
建築会社も決まり、後は家を建てるだけという段階まできました。
理想の家を手に入れるまでもう一息です!
ここでは、建設されるまでにやったことをお話しします。
土地を決めた
家を建てる場所は、今後のライフスタイルに大きく影響しますよね。
そのため土地選びは慎重に行いました。
通勤や子供の学校、買い物の便、日当たり、周辺環境など様々な要因をリストアップし、妥協せず理想に近い条件を満たす土地を探しました。
不動産会社や依頼する建築会社とも密接に連携を取りながら、情報を集め、現地調査も徹底的に行い、最終的に心から納得のいく土地を選びました。
注文住宅会社があなたの要望や希望に基づいて、家づくりに必要な「間取りプラン」「資金計画」「土地探し」を無料でご提案するサービスの利用もおすすめですよ。
土地探しは「プロのアドバイスが重要」なのは本当でした。
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建築会社と納得いくまで何度も打ち合わせをする
建設計画がスタートし、建設会社との打ち合わせは家づくりの肝となります。
具体的な間取りや設備、材質の選定から始まり、細部にわたるまでのこだわりを反映させていきました。
例えば、照明一つを取っても使い勝手や演出したい雰囲気を丁寧に話し合い、納得のいく選択を重ねました。
そして不明点はその都度確認し、大きなトラブルなく進められるよう協力し合いました。
その結果、理想にぐっと近づくことができました。
着工-建築中はこまめに足を運ぶ
着工後は定期的に現場を訪れ、建築の進捗を確認することを欠かしませんでした。
工事の様子を見ることで、設計との違いや誤解が無いかを確かめ、問題があればすぐに対応できるようにしました。
現場監督や職人とのコミュニケーションも図るよう努めました。
この積極的な関わりが最終的に細かな調整を可能にし、満足のいく住宅完成に繋がったと思っています。
引っ越しをする
我が家は冬に完成したので、引っ越し繁忙期を避けることができました。
というか、繁忙期を避けて冬の完成を計画したのです。
お友達や家族の手を借りて引っ越しができる人は問題ないかもしれませんが、引っ越し業者を頼む場合は、引っ越しの繁忙期を避けるのがおすすめですよ。
引っ越し業者は比較検討して、より安い料金で引っ越しできるところを選びましょう。
住宅ローンは?どう考えたの?
そういえば、住宅ローンはどう考えたの?
そう、ここまで住宅ローンについては触れてきませんでしたよね。
予算や返済金額についてはお家の事情で全然違ってきます。
そのため、毎月どのくらい返済できるかなど、密に専門家と相談することがおすすめです。
私たち夫婦もそうしました。
以下の住宅ローンの返済額シュミレーションも参考になりますよ。
おわりに
注文住宅を建てることを決断した私が、家づくりを始めるきっかけから、実際に理想の家を建てるまでの経験をお伝えしました。
- 家づくりの情報収集と予算を決める(約2か月)
- 建築会社やハウスメーカーをどこにするか決める(約2カ月)
- 土地を探し購入する(約2カ月)
- 住宅ローンを契約する金融機関を探す
- 家のプランニングを納得いくまで何度も打ち合わせをする(約2カ月)
- 着工(~引っ越しまで約4カ月)
- 完成後、引っ越しをする
※期間はあくまでの私の場合であり、個人差があります。
住み始めて早2年。現在は親子3人で暮らしております。
「こうだったらいいのにな」が実現できた我が家に大変満足しています。
これからお家を建てる人の参考になれば幸いに思います。
ぜひ理想のお家を建ててくださいね!